ダイキン工业との组织対応型包括连携协定を缔结しました。(2013年6月21日)

ダイキン工业との组织対応型包括连携协定を缔结しました。(2013年6月21日)

 本学はダイキン工业との基础研究や新製品开発、イノベーション创出について人文系部局や学生を含む全学的な组织対応型の包括连携协定を缔结しました。

 締結式には、本学より松本紘 総長、小寺秀俊 理事?副学長、中村佳正 学際融合教育研究推進センター長が出席し、ダイキン工業株式会社からは井上礼之 代表取締役会長兼CEO、河原克己 テクノロジー?イノベーションセンター設立準備室長が出席しました。

 この包括连携协定では、本学とダイキン工业が、次世代を见据えたイノベーションの创出を図るため、持続的?组织的な连携を推进することを目的としています。

 両者は、教员?研究者、技术者、学生など、互いに保有する人的资源、知的资源、施设、装置などあらゆる资源を活用し、例えば共同研究、国家プロジェクト、さらに共同研究讲座?寄附研究讲座の设置、研究拠点の设置、あるいはその他の连携を作り出すための企画?立案(顿碍プロジェクト)を进めていきます。

 本协定に基づき、次の目标を今后3年间かけて进めていきます。

  1. (文科系の知见も盛り込んだ)新しい社会価値テーマの创出
  2. (本学の学术交流协定校を含む)グローバルな技术ネットワークの构筑
  3. (イノベーションを継続的に生むための)技术マネジメント手法の习得

 ここから期待される成果は、新规学问分野の创出、分野横断型研究ユニットの形成、そして社会贡献型人材の育成です。

 缔结后の记者会见で、井上会长兼颁贰翱は、「技术者の视点だけでなく、心理学、哲学など人文系分野の视点を加えることで、暮らしの価値観を再考し、「暮らしに活力や安らぎをもたらす空调」など、これまでにない新製品を诞生させたいと考えています。」と抱负を述べました。松本総长は、「今回の包括连携协定のユニークなところは、従来の共同研究では一般的である理工农医学系の研究者だけが対象でなく、文系研究者、さらに学生にも积极的に参加していただき、オール京都大学の研究资源を活用して、未科学の领域を开拓する取组みであることです。」と述べ、このプログラムが、イノベーション创出を推进する新しい产学连携のモデルケースとなることへの期待を表明しました。

 プロジェクトの运営にあたっては、本学とダイキン工业の双方で会议体を作ります。活动拠点は、产官学连携本部内に开设し、その事务局として学内に「顿碍イノベーションプログラム推进室」を设置し、ダイキン工业から担当社员を派遣、本学から担当教职员を配置します。

 


缔结式の様子

记者会见の様子

 

関连リンク

ダイキン工业株式会社ホームページ
「京都大学とダイキン工业との组织対応型包括连携协定の缔结について~文理融合による新しい社会価値创造をめざして~」