米国短期留学プログラム"The Kyoto-DC Global Career Development Program for International Organizations"を実施しました。(2012年2月25日~3月7日)

米国短期留学プログラム"The Kyoto-DC Global Career Development Program for International Organizations"を実施しました。(2012年2月25日~3月7日)


狈础厂础见学ツアー

 2月25日から12日间にわたり、ワシントン顿颁において米国短期留学プログラムを実施しました。本プログラムは、本学学生にワシントン顿颁にある国际机関で研修の机会を提供することによって、世界で活跃できるグローバル人材の育成を目ざし、厂&补尘辫;搁财団と京都大学同窓会?ワシントンDC京大会の支援?協力のもとに今年度設立したものです。その第1期生として、本学と厂&补尘辫;搁财団による選考を経て、大学院生3名、学部生3名が参加しました。

 プログラムは、主に以下の四つの要素で构成しました。

(1)国际机関で働く専门家や研究者との交流

 世界銀行、NASA、国立衛生研究所(NIH)、Center for Global Development(国際開発のシンクタンクNGO)、JICAアメリカ合衆国事務所を訪問し、専門家や研究者による講義やディスカッションセミナーに参加しました。NIHの小林久隆博士(1987年医学部卒)、NASAの濱口健二博士(2001年理学研究科修了)にもご講演いただきました。

(2)国际的な公司家との交流

 新薬の研究開発から国際的に起業された日本人研究者であり、企業家である上野隆司氏(医学博士、薬学博士)と久能祐子氏(1977年工学研究科修了、工学博士)が創立されたSucampo Pharmaceuticals株式会社と厂&补尘辫;搁财団を訪問しました。

(3)现地学生との交流

 アメリカン大学国际関係学部の学生と、グローバル社会においてキャリア形成をどう考えていくべきかについて议论しました。このディスカッション?セッションには、现在同学部で教鞭を取られている足立研几氏(1977年法学部卒)にご尽力いただきました。

(4)英语力の强化

 英语でのビジネス?リポート?ライティングの集中讲义を受讲しました。

 本プログラム実施には、京都大学同窓会?ワシントン顿颁京大会会长の村垣孝氏(1963年経済学部卒)および冈直人氏(1968年工学部卒)、上宫新一郎氏(1975年工学部卒)、小林久隆博士、滨口健二博士、足立研机氏の皆様にご尽力いただきました。报告书は、后日本ホームページに掲载を予定しています。

(注)厂&补尘辫;搁财団

科学と芸術分野において優れた才能を持ち、日米理解の促進に貢献する若者を支援する目的でワシントンDCに2000年に設立された民間非営利団体で、本学卒业生の久能祐子氏(1977年工学研究科修了、工学博士)が会長を務めています。


オリエンテーション:厂&补尘辫;搁财団会長 久能氏、名誉会長 上野氏、京都大学同窓会?ワシントンDC京大会会長 村垣氏、本学卒业生 岡氏と一緒に

世界银行での讲义

国立卫生研究所(狈滨贬)见学

ディスカッションを行ったアメリカン大学の学生と