日时
2009年9月16日(水曜日) 17時30分~19時15分 (開場17時00分)
场所
じゅうろくプラザ
所在地: 〒500-8856 岐阜市橋本町1丁目10番地11
TEL: 058-262-0150
受讲定员
240名(当日先着顺)
入场料
无料
申し込み
不要(どなたにもご参加いただけます)
讲义の概要
「物质‐细胞统合システム拠点の概要および多能性干细胞(贰厂/颈笔厂细胞)の限りない可能性」
中辻 憲夫 教授 物質‐細胞統合システム拠点長
世界トップレベル国际研究拠点に选ばれた物质-细胞统合システム拠点(颈颁别惭厂=アイセムス)は、物质科学と细胞科学を融合した学际研究と人类に役立つ次世代技术开発を目指している。多能性干细胞(贰厂/颈笔厂细胞)は莫大な数のヒト细胞を无尽蔵に作り出すと同时に、体を作るすべての种类の细胞に変化する能力、すなわち无限増殖能と多分化能を合わせ持つことにより、万能细胞と呼ばれている。再生医疗だけでなく、新薬を见つけるためのスクリーニングや安全性の确认など多方面への活用が期待されている。
「化学で细胞を操る」
上杉 志成 教授 物質-細胞統合システム拠点 主任研究者
人间の歴史の中で、化合物(化学物质)はさまざまな形で用いられてきた。时には医薬品や农薬开発の画期的なヒントとなり、时には生命の仕组みを理解する道具となった。私たちの研究室が焦点を当てているのは、细胞を操る道具としての化合物である。人间の细胞の基本的性质を変える合成化合物を见つけ出し、化学合成する。そして、それらを细胞生物学や细胞治疗の道具にする。今回の讲演では、その研究のハイライトを绍介します。
「微小空间を持つ材料が生み出す新しい世界」
北川 進 教授 物質-細胞統合システム拠点 副拠点長
私たちは物事が、整然とした状态から雑然とした状态にうつる倾向にあることをよく知っています。本讲演では、あたかもこの倾向に逆らうかのように、ばらばらの分子コンポーネントを整然と形成したナノ空间を持つ构造体をつくる化学について话をします。そしてこれを用いてこれまで不可能とされてきた混合物の分离、気体分离、大量贮蔵、イオンなどの输送を実现する机能化学と细胞生物学との融合领域への展开について最新の成果を交えて绍介します。
问い合わせ先
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学 企画部 社会连携推進課
TEL: 075-753-2233
FAX: 075-753-2286
E-mail: kinen52*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催:京都大学
后援:财団法人京都大学教育研究振兴财団