第25代総長 松本 紘
この度、附属図书馆に24时间学习室が竣工致しました。
京都大学では情报基盘整备戦略の一环として、附属図书馆の改修事业が、平成19年度京都大学の重点アクションプランとして认められ、本年度事业を进めてまいりました。
今回の附属図书馆の改修の大きな柱は「利用者が24时间利用できる场の提供」と「3阶の利用者スペースの増设」の环境整备にあります。本日、24时间利用できる学习室が一足早く完成し、オープンすることができました。
近年、図书馆机能の电子化により、电子ジャーナル?データベース?电子ブックの利用など、図书馆に赴かなくても24时间、どこからでも図书馆サービスを受けられるようになってきました。京都大学もこの数年、学内で议论を重ね、平成20年度から电子ジャーナル等の充実强化を実施し、学内のどこからでも约5万タイトルの电子ジャーナルが利用できるようになりました。
一方、図书馆に赴いて资料を利用する学生?留学生も多くおられ、総长主催のキャンパスミーティングや京都大学学生生活白书などで附属図书馆の利用时间の延长や24时间开馆など要望が多く寄せられてきました。
附属図书馆は高度で多种多様な机能が次々と求められております。今回の改修により24时间学习室への利用者の要望に応えることができました。
この24时间利用できる学习室の设置は総合大学の中央図书馆で初めての试みと闻いております。京都大学は伝统を重んじながらも今后とも革新と创造の魅力?活力ある大学として努力を続けて行く必要があります。
24时间の利用については、安全面にも十分配虑しておりますが、利用者の方々も利用のルール守って安全快适にご利用愿いたい。この24时间学习室を大いに利用して、京都大学の教育の理念である自学自习に励んでいただくことを期待しております。
最后に、この附属図书馆の改修に携わられた関係者の方々のご努力に感谢し、挨拶に代えさえていただきます。